7月3日の夕方、ヴェネチアからの電車でフィレンツェに到着しました。
ここでのホテルもインターネットでおさえたのですが、駅から荷物とともに歩いていける範囲であったとはいえ、思っていたよりもちょっと遠かったかな。。。そしてエレベーターなしの4階に荷物と上がるのはちょっとえらかった。。。まあそれもそのはず、実は部屋の予約をしたとき、私は二人で一泊100ユーロだと思ってたんです。それが二人で二泊で100ユーロという激安だったもんだから、後でびっくり。
駅からの移動で少し疲れたけれど、観光のためにはなかなかいいロケーションで、町の中心地まで道一本を歩いてすぐ。ヴェネチアについたときと同様、二人してはりきって散歩に出ました。
てくてく歩いて行くと、ドゥオーモの広場に出て、さらに続けるとウフィッツィ美術館で有名なヴェッキオ宮殿前の広場まですぐです。
夕暮れ時になってきていたけど、観光客はまだまだいました。夏の夕方はやっぱり快適ですからね。
完全に暗くなってしまう前に、イタリアは初めてのSに、11年前の私が恋に落ちた景色を見せようと先を急ぎました。私のお気に入りの景色とは、、、
それはこの橋。ヴェッキオ橋です。
橋の上に商店が並ぶとともに、メディチ家の宮殿と宮殿を結ぶ渡り廊下を備えていて、フィレンツェ1、2を争う有名スポット。私は11年前に来た時に、この暖色系の微妙なつぎはぎみたいな色合わせにすっかり魅了されてしまったのでした。
夕暮れの色に照らされて、さらに一段と暖色になってる感じ。
それもそのはず、反対方向を見たら絶妙の夕暮れ時でした。
せっかくなので、少し遠目で橋の全様を見るために次の橋へ。
川面にきれいにヴェッキオ橋が写ってます。
なんだか知ってるような知らないような、本物みたいなウソものみたいな不思議な景色。
この橋を11年ぶりにしてまた見れるというのも感慨深い。なかなか贅沢な話です。
もう一度反対側をみると、まもなく沈んでしまいそうな夕日。
空の色と、雲に反射する夕日と川面に映る色。
なかなかきれいな自信作が撮れました。今回の旅のベストショットになるかな?
0 件のコメント:
コメントを投稿