私が「ほっとする暖かさ」と喜んでいるところ、周囲のフランス人に言わせたら「暑い!」だそうで、みなさん夏のような薄着に戻り、タンクトップ、ノースリーブの人まででました。
実際に昨日のモンペリエ周辺地方では27度まで気温が上がったそうですが、私には「暑い」と思う感覚がありませんでした。「暖かかった」んです。
「人間はみな同じ」、とはいいますが、やっぱり人種、民族によって、姿、形、といいますか、身体的には違いがあるわけで、医学的にも体の器官にいくつか違いがあるのが事実です。
平均体温も、日本人が37度から「熱」と判断するのに対し、フランス人は37度が平熱で38度以上にならないと「熱」だとはいいません。そもそも日本人には低温化している人がたくさんいるから、平熱が36度に至らない人もいっぱいいますよね。そんなわけで、必然と、体感気温が違います。モンペリエは冬もわりと暖かい気候で知られていますが、それとフランス人の体感気温が手伝って、モンペリエ人は冬でもコートの下は薄着です。毛糸のセーターとか着てる人なんてめったにいなくて、みんな長袖を重ね着してるだけくらい。
私は日本人だし寒がりだから、ひとりでもこもこと着こんでいますが、この冬の衣料というのが収納のために場どるんですよね。私はいつもなるべく荷物をふやさないように心がけてるつもりですが、もしも私が寒がりでなかったら、私の所有する服ももっとボリュームが少なかっただろうに、、、といつも思います。
毎年のことながら、一年は長いような短いようなで、また冬の季節がやってくるとは実感がわきません。
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