2009年3月29日日曜日

サマータイム開始!

フランスでは今日からサマータイムに切り替わりました。
 
昨晩の夜中の2時が3時に繰り上げられ、1時間消失したことになるわけですが、これで今日から一気に日が長くなっていき、「夜の22時でも明るいよ~。」のフランスの夏がやってくるわけです。

今日の時点で、もうほらこんなに明るい夜20時の空です。







そしてこれからにぎわうのが夜のカフェ。レストランもそうですが、屋外で食べるのが気持のいい季節。仕事が終わってから街に繰り出す人がとっても多くなります。まるで毎日がお祭り気分のようなフランスの夏。ああ、今年も夜のにぎわいを想像するだけで、もうワクワク。


夏時間と冬時間の設定は、石油ショックが起きたあとに消費電力を減らす対策として誕生し、1975年に施行されて今日にいたります。
一時間進めたり、遅らせたりする時間変更の日とその後しばらくは、生体リズムが乱れて、老人や子供、動物にも混乱をもたらすことが判明していて、賛否両論あるシステムですね。私だって普段は「リズムが狂う!」と言って反対派ですが、夏時間に切り替わるときだけは、夏を待ちわびるみんなの顔が「るんるん!」って感じになってこっちもうれしくなります。当分の間は持続されるシステムでしょうから、受け入れて慣れるしかないですね。

桜が咲く日本とは違い、こちらモンペリエでは春をとばして夏が来る!って感じです。

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