今日のタイトルは訳すとそれこそ「あらまあ、なんてかわいいの、この子!」といったところですが、バージョンを変えて訳せば、「おやまあ、なんてべっぴんさんなんだい、この子は!」と、妙にどこぞのおばちゃんバージョンにもできます。
「joli」 というのは、「かわいい」とか「きれい」とか、女の子を褒めるのにぴったりな言葉。先週、お医者さんが私の脂肪腫の傷口をみて「Joli!」なんて言ったから、私的にはしっくりきませんでしたが、「綺麗」という意味では、傷口にも使えてしまうんですね。
さて、こんなおばちゃんゼリフを誰が言ったかという、それはこの私。
先週の水曜日に、レッスンにきた生徒が「tiens !」(ほら、これ!)といって差し出したのがこのカード。
「何これ何これ?」 と言いながら、真ん中部分を開いてみると、、、
でてきました、かわいい女の子。
そこで、思わずおばちゃんゼリフが出てしまったんです。(笑)
彼女はエミリー。ピアノを始めて二年目、ダンスとピアノが大好きな8歳になるかわいいおしゃまさんです。この写真は、フランスでは小学生でも学校などの登録に必要な証明写真。きっと今年度の写真が本人も大満足の写りだったから、うれしくて私へのプレゼントに考えてくれたのでしょう。
あまりにかわいいから、「ねえねえ、エミリー、私、日本の友達あてにブログをしてるんだけど、エミリーのことしゃべってもいい?この写真と一緒にエミリーの紹介してもいい?」と聞くと、またまたうれしそうにちょっと照れてOKをくれました。もちろんママのOKもいただきました。
今年、音楽学校での生徒さんは全部で31人。すごくバラエティーのとんだ顔ぶれなので私には好都合で、楽しくレッスンしてますが、中でもこのエミリーは優等生。ママと一緒にきっちり練習してきます。負けず嫌いなところもあるので、一週間できちんと弾けるようにならなかったときはとても不満そう。私としては、「何も全部の曲を毎回みんな仕上げてくるのが目的じゃないからね。」とは言ってるものの、去年、ピアノをスタートさせたときに、テンポよく毎回新しい曲をもらってきたので、本人は不本意のようです。「二年目、三年目と進んでいくと、曲も難しくなっていくからね。」と前触れもしておいたので、今後彼女がどんな感じで進んでいくのか楽しみです。
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