ご無沙汰していました。
ほぼ8カ月ぶりの投稿となります。
この間、日本でもフランスでも世界でも、様々なことが起きていますが、皆さんはお元気ですか?
私個人にとってもいろいろなことが起こり、新たな試練もありで、さらなる発見、気づき、学びの多い数か月でした。これがまた自分の変化につながっていくのかなと感じています。変化がいい意味での進化、発展につながるといいのですが。
さて、前回の投稿では春についての話題でしたが、今やもう冬真っ只中。
モンペリエでは、この冬も相変わらず気温の上がり下がりが激しく、明け方マイナス零度を切った日が出たかと思うと、日中16度を超える暖かさを感じる日がでたりと、人間も動物も植物も、もうわけがわからないという感じになっています。
どうやら日本各地でも同様の現象が起きているようですね。自然環境問題が日に日に深刻になっていっています。
自然環境と言えば、現モンペリエ市長は環境問題にとても敏感で、彼の政治モットーの主要部分を成すようになってきました。このことに関連した話題をいくつか、近々お届けしたいと思っています。
今日は、最近、朝の通勤時にふと見とれてしまった風景をお届けして終わりたいと思います。
いつごろの時間帯の風景か、おわかりになりますか?
これは朝の風景です。
もともと朝が苦手な自分は、冬になるとなおさら朝の行動開始時刻が遅れてしまうのですが、この秋からやっとのことで生活リズムの改善に少し成功することができたおかげで、朝の風景を楽しむことができ始めました。
そんな中で、つい見とれてしまった風景が、この朝の光を浴びる木と落ち葉でした。
朝の光とはフランス語では 「la lumière du matin」と言い、詩や歌や音楽なのタイトルとしてかなり頻繁に使われる言葉でもあります。
自分がピアノの生徒にあげている曲の中でお気に入りの曲にも、 「la lumière du matin」という小さな曲がありますが、その曲をふと思い出すような、まばゆい特別な光でした。
毎朝このような光が出るというわけではなくて、きっとこの日の朝の太陽の光と空気の質と気温とが微妙に関連しあって、こんな素敵な光が出たんだろうなと思います。
おかげでこの日はなんだかラッキーな気分になって、仕事に向かうことができました。
「早起きは三文の徳」、「朝を制する者は一日を制す」だとか、さらには「朝を制するのもは人生を制す 」とも言われますが、自分ももう少しだけでも朝型に軌道修正して、朝の光をしっかり浴びる生活をしたいものだと思いました。
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