モンペリエの街には、意外なところにちょこちょこと歴史的な遺跡があります。
その周辺に住んでいる人や、通学路や通勤路で通る人にとっては馴染みの建物でも、その他の人にとったら、たまたま前を通ったときに、「ああ、そういえばこんな建物もあったんだね。」という感じかと思います。それか、全く知らなかったか。
今日話題にするのは、こちらの古い壁。
モンペリエの街並みにはめずらしい、城壁タイプ。
角には見張り台的なものもあり、城壁というより、要塞と言った方があっていますね。
私も以前、初めてこの壁を見た時は、その意外性でちょっとはしゃいだものです。フランスには、カルカッソンヌのように、要塞都市がその原型を留めている街がいくつかあります。が、モンペリエはそんなイメージではないのに、しっかりと要塞とよべるサイズのものが、しっかりと残っているのです。
実はこの城壁、つい最近、築400周年の記念日を迎えて少し話題になりました。
また次回、続けてご案内したいと思います。
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