2008年5月5日月曜日

内輪で同窓会計画!

さて、仕事場では次第に来年度の話が出始める今日このごろです。
が、さすがにその前に、この夏のバカンス中は何をするかな?と思っていたところ、イタリア旅行の計画が持ち上がってきました。
というのも、現在ブリュッセルに住んでる友人Sと、Sと同じく大学時代の友人で、今は結婚してイタリア北部に住んでいるYちゃんを訪ねよう!ということで話が動き始めたのです。Sとはお互いヨーロッパに来てからも3回会うことができましたが、Yちゃんとは大学卒業後に一度だけ会った以来!3人とも大学時代は同大学の名物、某S寮で生活をし、夜な夜なおしゃべりしたり、おいしいものを一緒に食べた仲良しだっただけに、3人そろっての再開は超楽しみです!
イタリアというのは、もともと私があこがれていた国で、日本から一度だけ旅行に行き、フィレンツェを見た私は「将来こういう町に住むぞ~」なんて思ったものでした。何にあこがれてたかというと、別に私は特別イタリア料理が大好きだったわけでも、ファッションに興味があったわけでも、イタリア男にあこがれてたわけでもないので、今思うとよくわからないんですが、フィレンツェのあの街の色が気に入ったことだけは、はっきりと覚えています。クリーム色っぽい石壁と屋根瓦のれんがみたいな色。こう書いてみると暖色系ですね。これが、私のこころにすうっと馴染んだんだと思います。
結局はイタリアという国を選ばずに、フランスのモンペリエに来た私ですが、やはり私の好みは変わっていなかった。モンペリエに初めて着いたとき、すうっと心に馴染んだんですね。よく考えてみたらフィレンツェとモンペリエの街の色がほぼ同じなんですよ。ヨーロッパの街は、それぞれ建築物に特徴がでていて、それは形だけでなく、建物に使われる材料によって色が違うので、それぞれの町がその町の色をもっているんです。
イタリアに関しては、10年前に日本から行ったときの印象と、おとなりの国フランスに住んで5年以上たった今、イタリアに行って得る印象は、きっと多少違ったものになるとは思うけれど楽しみです。Yちゃんはミラノ近郊に住んでいるそうで、前回の旅行ではミラノには寄らなかったから初めてになります。きっとミラノはミラノの色をもっていることでしょう。
なにより、気心の知れた友人との再会、旅、そして内輪での久しぶりのちょっぴり同窓会がとっても楽しみです。3人とも大学時代は、将来フランス、ベルギー、イタリアと、ヨーロッパのお隣同士の国に住むなんて誰も想像してなかったはず。やっぱりごえんがあってこそ友達になり、ごえんがあるからこそ、また再会できるだよね。

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