誰がスポンサーだったのか聞かなかったけど、この日はヒルトンホテルでの宿泊をプレゼントされました。今まで予定と違って個室を与えてもらえたけど、ここではサビンヌと同室。
私達はツインルームに二人で普通だけど、若者たちはなんとこの二つのベッドそれぞれに二人ずつ寝るように分配されてました。結局ニューオリンズでもそうだったけど、まだあのホテルではベッドが大きめだったからなんとかなっただろうけど、ヒルトンのこのベッドは普通サイズ。かわいそうにこれでは疲れもとれなくて当たり前だわね。
こちらがグループ最年少のマキシミリアン。彼はニューオリンズで一人はぐれるわ、何かとサビンヌに世話をやかせてたけど、このホテルでもやってしまいました。まずはこの電話。言い出したのは私だけど、ロビーにあるただの飾りだとおもってポーズとってもらってたら、実は実際に使われてて、フロントにつながってしまったんです。
そして彼はエレベーターを使わずに階段を使ったはいいものの、何階にいるのかわからなくなって、手当たり次第に非常用ドアを開けていったら、最後には防犯用アラームを作動させてしまったらしく、一人慌てふためいて逃げてくる彼の姿といったら、マンガみたいでした。
バトンルージュに着いて、ホテルに荷物を置いた後、まずはみんなそろってお昼を食べに行きました。州都なだけあって、ビジネス街の雰囲気もあり、街並み全部が新しく、きれいなところでした。私たちが食べに行ったカフェレストランも、この通り。日本にもありそうな、きれいな店でした。こんな店はフランスんいめったにないし、アメリカに来てからもお目にかかってなかったから、「日本にきたみたい!」と錯覚を覚えました。
この日の午後はコンサートが予定されていました。場所は街の教会。ホテルからも歩いてすぐ。
バトンルージュが唯一、現地の人となんの交流もないままいきなりコンサートだったから、お客さんは全然こないんじゃないかと思っていたら、ニューオリンズでのコンサートよりも多くの人が来てくれました。やっぱりもともとフランス人エリアだった州なだけあって、フランスに熱い思いを寄せている人がいるもんなんですね。大学でフランス語を教えてる人などが中心になって、コンサート後には軽食も用意され、アットホームな交流ができました。
これがツアー最後のコンサートだったことと、温かいもてなしを受けたおかげでみんなとてもいい笑顔。この写真をみてもわかるように、この10日間を通して、Groupe Vocal が本当に仲のいいグループとなってました。
ここの会場では本当のピアノさえ得られずに、私はクラビノーバで弾いたんですが、コンサート後、みんなでクラビノーバを囲んで遊んじゃいました。私はみんなのリクエストに応えていろんな曲を弾いて、「leonardo はジュークボックスだね!」と言ってもらい、ウラジミールはクラシック以外の曲を私が弾くのは初めて見たもんだから、「leonardoはモンペリエの夜のバーで弾いてたのか?」と驚いてました。そうえいば私は小さい頃から、こうやって好きな曲を好きなように弾くのが好きだったな~と思いだしました。
それからポール・アントワーヌとは即興ごっこ。彼はコンセルバトワールで打楽器を専攻していて、歌は歌える、ピアノも弾けるマルチミュージシャンなのだけど、とくに音楽のセンスがからだにしみこんでいるから、私は彼の即興が大好き。ギエームと3人でセッションをして楽しみました。即興って、息があって調子にのってくるとわくわくしちゃいますね。

歌うものあり、踊るものありと、リラックスして楽しんだ私たち。実はこの間、守衛さんがずーっと微笑んで会場を閉めるのを待ってくれてたんですよね。だいぶ時間がたってから、その現状に気がついた私たち。「うわっ!ごめんなさい!」とあやまってあわただしく出てく私たちに、守衛さんはやさしくニッコリと「いいんだよ。こっちこそ楽しませてもらってありがとう。」という。知らない土地の知らない人たちと、いい交流ができて、みんな大満足。
素敵なお昼に続いて、今日は最後の夜ということで、みんなそろってイタリアンレストランに行きました。


歌うものあり、踊るものありと、リラックスして楽しんだ私たち。実はこの間、守衛さんがずーっと微笑んで会場を閉めるのを待ってくれてたんですよね。だいぶ時間がたってから、その現状に気がついた私たち。「うわっ!ごめんなさい!」とあやまってあわただしく出てく私たちに、守衛さんはやさしくニッコリと「いいんだよ。こっちこそ楽しませてもらってありがとう。」という。知らない土地の知らない人たちと、いい交流ができて、みんな大満足。
素敵なお昼に続いて、今日は最後の夜ということで、みんなそろってイタリアンレストランに行きました。
ここでは大部屋二つにグループもわかれて着席。私はサビンヌと一緒に、若者グループとテーブルにつきました。ウラジミールもいないもんだから、みんな超リラックス。この旅の大ウケハプニングトップ10などを投票したりして、大盛り上がりでした。
翌日はいよいよフランスへの帰国の日。若者たちは時差ボケに先手を打とうと、徹夜パーティーをホテルの部屋で計画してました。
私とサビンヌはというと、疲れて眠たいのに、明日早朝の朝ごはんはホテルでもどこでも食べれないということで、デビーが買いだしに行ってくれて届けてくれるのを待ってました。それにしてもデビーにお世話になりっぱなしの10日間だったよね。そんなデビーともお別れが近づいてます。
翌日はいよいよフランスへの帰国の日。若者たちは時差ボケに先手を打とうと、徹夜パーティーをホテルの部屋で計画してました。
私とサビンヌはというと、疲れて眠たいのに、明日早朝の朝ごはんはホテルでもどこでも食べれないということで、デビーが買いだしに行ってくれて届けてくれるのを待ってました。それにしてもデビーにお世話になりっぱなしの10日間だったよね。そんなデビーともお別れが近づいてます。
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