2008年7月15日火曜日

le 14 juillet

昨日の月曜日、フランスではle 14 juillet (キャトルーズ・ジュイエ)の祝日でした。キャトルーズ・ジュイエとは何か?というと、それは日本でも知られている革命記念日のことです。パリではシャンゼリゼ通り、凱旋門あたりで盛大なパレードが行われますが、規模の差はあれ、フランス各地でいろいろなセレモニー、お祭りが行われ、夜はお決まりの花火があちこちで見られます。


さて、私にとってフランスでのこの革命記念日は今年で6回目だというのに、これまでテレビで映されるパリのパレードや大統領のスピーチ以外、一度も生でセレモニーやこの日らしいものを見たことがありませんでした。それが今年は仕事で知り合ったイタリア在住の日本人ピアニストさんのTさんと、街の観光ガイドもかねて、一緒に革命記念日の街の様子を見ましょうということになりました。


この日、私達は午後ずっと仕事だったので、18時に待ち合わせて向ったのはコメディー広場。モンペリエでもこの広場でセレモニーが行われると聞いていたからです。さて、行ってみるとすでにたくさんの見物客と警察、軍隊などなどのセレモニーに参加する人でいっぱいでした。





セレモニーは18時すじから始まり、いろいろな種類の軍隊が敬礼をして行進するなどしてましたが、あまり華やかな動きもなく、まあそのうち何か盛り上がるのだろうとは思ったけれど、仕事の後でずっと立ってるのも疲れるので、数分してさっさとその場を去り、フランス特有のそば粉クレープを食べに行った私たちでした。

イタリアでおいしいものを食べてるだろうTさんも、そばこクレープは「おいしい!」と気に入られたようです。フランスでクレープと言うと、日本でいうクレープのようなデザート系ももちろんですが、お食事としてのおかず系のクレープも品数たくさんあっておいしいですよ。

この日はTさんを案内するために街を歩き、普段はあまりいかないようなエリアにも久しぶりに行ってきました。革命記念日つながりで、パリでは有名な凱旋門ですが、ここモンペリエにもあるんですよ~。紹介するためにパチリ。祝日でフランス国旗が掲げられている夕方の凱旋門です。


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