2008年11月16日日曜日

久しぶりのセート Sète

このところ仕事のラッシュのため、13日間ノンストップ労働をしていました。
さすがに疲れ、集中力はないし、こんなことでは何もいいこともないと悟りだしたので、これからいろいろと身辺整理をすることになりそうです。と言ってもなにも悪事を犯したわけじゃあないのだけどね。まあそのことは追って話すとして、まずはちょっとご無沙汰してしまったので近況報告を。

先週の火曜日11月11日は第一次世界大戦の終戦記念日でフランスでは休日でした。週末と祝日の間の月曜日を自主的に休みにしてプチバカンスをとる人も多い中、私は月曜火曜と隣町のセート Sèteにお仕事に行ってきました。

セートとは、モンペリエから西に35キロほどいった港町。

9月にもブログでお伝えした女性コーラスグループ「エリヤードゥ」の練習に、伴奏ピアニストとしてスケット参加してきたんです。
今回の練習場所は、彼らが2月に本番を行うセートの劇場 théâtre テアトル。フランスでは、ある程度の規模の街には、どこにでもオペラ座かテアトルと呼ばれる劇場があるわけですが、ここセートの劇場はミニオペラ座といった感じ。




実際、モンペリエのオペラ座の縮小版として設計されたそうで、中に入ってみたら納得。


なんだか見覚えのあるかわいい劇場。
モンペリエのオペラ座がパリのオペラ座の縮小版と言われ、セートの劇場はモンペリエのミニバーション。セートの劇場は本当にこじんまりとしていてかわいらしい。
天井画も絵がかれた絵こそ違うけれど、モンペリエと同じ水色。


シャンデリアもなんだかスズランの花のようでかわいい。

この劇場では、現在も毎年のシーズンのプログラムが組まれて、オペラや演劇やバレエなどの公演が行われています。


それにしても、二日ともそれぞれ7時間半の練習をしたので疲れました~。

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