どど~んと出たタイトル。でも私の結婚報告ではありません。。。
これは新年早々耳にしたニュース。とってもとってもかわいいニュース。日本でも話題になったのかは知りませんが、可愛過ぎるのでお伝えします。
事件は2009年の元旦に発生しました。場所はドイツ北部のハノーヴァー近郊。
大晦日の夜、7歳の男の子が、彼のパパの新しいパートナーの連れ子である二人の女の子とおしゃべりをしてました。女の子は6歳と5歳。実はこの男の子と6歳の女の子はラブラブ。強い意志を固めた二人は結婚することを決めました。しかも寒い冬のドイツでではなくて、太陽サンサンと輝くアフリカの地で結婚式をあげると決めたのです。
決心したらあとの行動は早かった!
元旦の未明に二人は荷物をまとめ、アフリカに向けて出発することにしたのです。サングラスと水着も忘れずにバックに入れた二人。そして結婚式の立会人として、女の子の5歳になる妹をアフリカまでつれていくことにしたのです。
二人は真剣そのもの。
寝ている両親を家に残し、3人のちびっこはアフリカを目指して家を後にしました。
てくてくと1キロほど歩いてトラムの駅に向かい、そこからはハーノーヴァーの中央駅を目指して3キロほどトラムで移動。無事に駅に着いたのです。3人はそこからアフリカに向けて旅を続けるはずでした。
が、元旦の未明に駅のホームでうろちょろしている3人のちびっこに駅員さんが気が付きました。なんたって5歳と6歳と7歳の3人組。目を引かないわけがありません。すぐさま警察に連絡がいきました。
そこでかけつけた警察官は2人の結婚計画を知ったのでした。
警察官はラブラブな二人を前に、「お金もなく飛行機のチケットもなかったらアフリカにはたどり着けないよ。。。」と説明し、子どもたちも理解したそうです。
すぐに両親のもとに知らせがいき、迎えに来るのを待つ間、警察官たちはアフリカにいけないちびっこ3人に警察署の見学をさせたといいます。
ことの次第を伝える警察の報道担当の人も、話の最後には「彼らはもうちょっと後で計画を実行できるでしょう」と、茶目っ気ある一言を添えています。
こころ温まるかわいいお話でした。
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