いつもならだら~っと過ごして終わるところですが、今回は違いました。
どうしても逃せないものがあったので、TGVに乗ってリヨンまで出かけることにしたんです。しかも月曜日の朝には10時からはずせない仕事があったので、月曜日の朝一番のTGVに乗って戻ってくるという計画。
リヨンはフランス第二の都市。地図で言うと、フランスの中央からちょっと右寄りのところに位置し、ローヌ川が街を流れます。
モンペリエからはTGVで1時間45分。たったそれだけの距離で、モンペリエとは全く違う雰囲気の街があるというところがフランスの面白いところ。私がリヨンを訪れたのは5回目ですが、秋に訪れたのはこれが初めてだったことや今までに訪れたことのなかった場所にも訪れて、ちょっと新しいリヨンを発見できた気にもなりました。今日はリヨンの街ぶらり散歩の様子をお伝えしたいと思います。
TGVでリヨンPart Dieu 駅についてから、まずはホテルに向かいました。私が選んだホテルはプレスク・イル(半島の意味)と呼ばれる、二つの川に挟まれた地区にあります。二つの川というか、ローヌ川がリヨンの街の中でローヌ川本流とサオーヌ川という支流との二手に分かれるんです。そしてこの半島部分がリヨンの中心地。
この日の夜、ホテルに戻るのが夜中になることがわかっていたことと、翌朝早くTGVに乗ることを考えて、立地条件と安さで選んだホテル。
ちょっぴり曇っていましたが、15時に散歩に出かけました。
ホテルを出るとすぐ、半島の向こう側サオーヌ川岸にはリヨンの街を見渡せる高台にあるフールヴィエール・ノートル・ダムが見えます。この教会はリヨンのシンボルの一つ。
プレスク・イルの地区を北に向かってあるくとリヨン市の第一区に入り、市役所などがあります。
私が今回リヨンに来たのは大事な友達に会うため。
待ち合わせの場所をリヨンの街の北側に位置するTete d'Or 公園としていたので、私はローヌ川沿いの散歩道を北上することにしました。
ゆったりと流れるローヌ川沿いには、ゆったりとしたスペースの遊歩道が設けられていました。しかもサイクリングコースと歩行者コースと2車線。
家族連れ、カップル、若者グループなど、いろんな人たちとすれ違いましたが、確かに散歩するにはうってつけの場所です。しかもいろんな色の木が並んでいて、落ち葉舞い散る秋の散歩道でした。
そんなこんなで目的の公園に到着。
予想だにしていなかったパリリュクサンブール公園並の立派な門がありました。実はこの公園とっても大きいんです。私がたどり着いた入口は数ある門のうちの一つに過ぎません。
Parc de la Tete d'Or は訳して井の頭公園ならぬ金頭公園。
内部には湖とよんでいい大きさの池や動物園、植物園があります。
広い芝生のエリアも豊富で、とにかく広大な公園。
この日はバカンス中の日曜日ということもあってか、たくさんの人出でにぎわっていました。
私は小さいころ家族とよく行った東京のとある公園を思い出しました。
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