なんと昨日から今日にかけて、南フランス一帯が大雪注意報が出るほどの雪にみまわれたのです。南仏ですよ。もう3月ですよ。異常ですよね。
しかも昨日の気候の変化は急激でした。
お休みの日曜日だった昨日、朝方帰宅をしたもんだからゆっくり寝て起きて、午後になってから友達に誘われて海辺散歩にでかけてきました。
時々雲に隠れるとは言ってもモンペリエらしい青空に恵まれて、ビーチを歩きながらのおしゃべり散歩。ただ、ここ数日でまた気温が下がったうえに風が結構きつかったので、お散歩は小一時間ほどで終了。モンペリエに戻ってお茶しておしゃべりをしてました。
で、「アルプスの方は昨夜雪が降ったんだって」、とかの話題も出てたところ、ちょうどラジオで「ピレネー山脈の地方で大雪の恐れ、、、」と言ったから、「わ~、雪か~、信じられないね~。」と驚きつつ、他人事のように聞いていました。
で、自分の家に帰ったのが18時。
ちょっと風が冷たいけれど、普通の空の色をしていました。
まったりと過ごすこと数時間。
20時のニュースで、南フランスの西側一帯に大雪の恐れがあると呼びかけていました。「へ~。」と思いながらまた数時間。
そこでふと、「そういえば日曜日の夜とはいえど、今日はやたらと外が静かだな。」ということに気がつきました。
夜だけどめずらしく雨戸をあけて外の様子を見る私。
そしてびっくり。
なんとなんと完全な雪景色にと変わっていたのです。
改めてニュースをつけてみたら、モンペリエの周辺、複数の県で大雪注意報が出てるではないですか。
うん、納得。
車の屋根の雪なんかみたら13、4センチは軽く積ってます。これは私がモンペリエで生活するようになってからの最高レベルの積雪です。地面の積り方を見ても、いつものモンペリエの雪とは全然違う密度の濃い色をしてますもんね。
いや~、驚きました。
だって、つい数時間前にビーチに行って青空と太陽の下、お散歩してきたんだから。
3月7日のこの雪。
どうやら春はもうちょっと先みたいです。
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