早いものでもう9月ですね。
こちらはここ3日間で急激に気温が下がってしまい、もう夏は過ぎ去ってしまいました。毎度のことながら、季節の変化が急激です。着るものがない!
今日が小学校、中学校の新年度スタートの日で、世間もあわただしくなっております。
私も5週間(!)にわたるバカンスを終えて、仕事を徐々に再開させはじめました。来週の月曜日からは100%再始動になるので、コンディションを整えて挑まなくては。
なにはさておき、例年以上に充実したよい夏を過ごせたことに自分でも大満足してて、気分良く新年度を迎えられたことが何より。
実際のところは、残念ながら私のメインとなる仕事場二つでは深刻なトラブル、問題を抱えていて、心穏やかには行かないのですが、楽しかった夏の思い出に浸って、ネガティブな方向へ行かないようにがんばろうとしています。(それって現実逃避とも言う?)
両親とまるまる過ごしたイタリア旅行を含めた2週間半だけでも、特大のバカンスと言えるのですが、今年の私は、実は両親が帰国したあとも、すぐさままた別のところへ出かけてバカンスを満喫していたのです。
それはモンペリエから北に向かうこと70キロの土地。
セヴェンヌ cevennes と呼ばれる一帯なのですが、そこで4泊5日の滞在をしてきました。
詳しい話はまた追ってお伝えしますが、人里離れた山の中の広大なプライベートゾーンで、素晴らしい自然に囲まれて、青い空、そして夜は満天の星空のもと、初めて出会った人々ととっても素敵な時を過ごすことができたんです。
みなさんも何かを見て、何かをして心が栄養を得ている瞬間って感じたことはあるんじゃないかと思いますけど、この滞在中、そんな瞬間がわんさことありました。
自他共に認めますけど、昨年度の後半は仕事場のトラブルのせいでかなり消耗しきってたんですね、私。フランス人の悪い所、理解不可能なところとかばっかり目についてアンチ・フランス人を公言するほどになっていたのはお伝えした通りですけど、、、。
でもそんな私がイタリア旅行を始めとした親の滞在と、この5日間の山の中での滞在ですっかりリフレッシュすることができました。
バカンスが明けてから再会した友人、知人は皆口をそろえて、「ああ、leonardo がいいバカンスを過ごしたのがよくわかるよ。とってもいい顔色、顔つきだもん。6月はかなり参ってたもんね、、、。」と言ってきます。
今日のブログのタイトルにあるenchantéeとravieは心の底からうれしい状態、émerveilléeとéblouieは共に、心のそこからうっとりしている状態、見とれてしまっている様子、魅了されてしまっている状態を表現するフランス語です。
山の中で雑音、騒音がまったくない自然の中にいて、今にも降ってきそうな満天の星空を見上げていて、そしてうれしくなっちゃうたくさんの出会いにも恵まれて、こんな言葉が私にぴったりだったんです。
心の掃除ができたというか、心の栄養補給ができたというか、とにかく行って正解でした。
今日はちょこっとだけ、どんなところだったのかというのだけお見せします。
まずはとある個人所有のお城がこちら。
私もここの一室で寝ました。
広大な敷地の高台にはテラスとプールがあります。
このテラスで朝、昼、晩、と三食を頂きました。
ここから見渡せる大自然がこちら。
どうですか?
どうして私がここに行ったのか?何をしにしったのか?についてはまた追ってお伝えします!
2 件のコメント:
素晴らしい景色ですね。
私も是非行ってみたいです!
4月からAiguesMortesに住んでいます。
まだまだ観光に行けていないので、これから行きたいと思います。
はじめましてRikaさん。
コメントありがとうございます。
今後長期にわたる生活の予定なのでしょうか?
エグモルトの城壁を毎日眺める生活というのも、歴史を感じながらの素敵なものでしょうね。
観光といえば侮ってしまいがちなエロー県、ラングドックルシオン地方ですが、ところがどっこい、海あり山ありのすごく恵まれた土地だと、今になって気がついた私です。どうぞゆっくりじっくり満喫してください。
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