モンペリエの名物イベントの一つであるブラスバンドのフェスティバル「Festival des Fanfares」は、コロナ禍のために二年連続で中止に追い込まれていただけに、主催者も今年の開催には全力をあげていた感じがします。そしてもちろん観客側も「待ってました!」という熱気十分。
イベントのメインである土曜日の朝になると、私たちの町内ではぷーぷかブンブン調の音楽があちらこちらから聞こえてきました。
と同時に、うちの町内をプラプラ散歩してる人が多いのにも気づきます。
というのも、午前中はイベントの一環として、蚤の市が開催されるのですが、その間、ブラスバンドたちは町内の道端で、公開練習ならぬ路上コンサートを始めているのです。
私が朝、仕事に出た時も、すでにお祭りムードは始まっていました。
バンド側は軽くウォーミングアップを始めてる気分だとしても、自然と人が集まってきて、観客側との対話が始まり、すぐに路上コンサートとなるんです。
モンペリエでは日中の気温が30度を超え、このところ湿度も高く、連日真夏日となっていますが、午前中はまだ涼しく、道端の木陰で楽しく演奏する人達を聞いたり見たりするのは、「C'est Sympa ! 」の一言につきます。(「セ サンパ」英語で言うところの「It's nice」に近いでしょうか。日本語では「いい感じ!」かな?)
では朝からこの雰囲気で、本番ではどうなるのか?
続けてお届けします!
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