今回のプロジェクションマッピングのイベントは、コロナ禍の後初めて再開されたということもあって、運営側も市民の側も、とても盛り上がっていたように思います。
自分にとっても久しぶりの街のイベントで、凱旋門、ペイルー公園、サンピエール大聖堂を通して、すでに質のいいプロジェクションに大満足していたので、あとは街を横断しながら、雰囲気を楽しみながら帰ることにしました。
県庁でのプロジェクションは子供向け、ファミリー向けという感じでした。
ファーブル美術館はラスベガス、カジノの世界を演出していました。
そしてメイン会場の一つ、我らがオペラ座 のファサードでは「Mélodieux」というテーマで、光と音のスペクタクルが繰り広げられていました。正面の三美神の噴水のあたりはかなりの人ごみだったので、その中には入らずに、遠くから眺めましたが、コメディ広場の全体がうまるくらいの人出でした。
こうして遠くから眺めるのは正直初めてだったので、一つ発見したことがあります。それはやっぱり音響の大切さ。光と音のスペクタクルなだけに、用意された音を大音響で聞けるゾーンで見ないと、スペクタクルの醍醐味が半減するのだなあと。
コロナだセキュリティーだなんだと人ごみを避ける理由が山ほどありますが、スペクタクルを満喫するためには、ふと考えるところもあったなあと、振り返って思いました。
さて、今回の一連の写真やビデオのアップで、今回のイベントの雰囲気を伝えることができたでしょうか?
一年は長いようであっという間。
また来年の冬の到来も楽しみに待つこととします。
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