今年も12月24日、25日が過ぎましたね。
25日が祝日の国も多いので、土、日、 月と三連休となった人も多かったことでしょう。
皆さんはどんな日を過ごされましたか?
キリスト教徒ならではの過ごし方をされた方、 クリスマスをイベント的に楽しんだり、 おいしいものを食べる機会だと楽しまれた方、 または極々平常通りだった方と、 いろいろな過ごし方があったかと思います。
私はというと、普段とは違う美味しいものを食べる機会として楽しませてもらいました。
現在のフランスは、 政教分離を徹底する社会として知られていますが、 もともとキリスト教をもとにしながら発展した文化圏内にある国で すし、 主にカトリック信仰の人々が暮らしてきた土地で、その人たちが文化を育ん できた国ですから、たとえ日ごろは政教分離の話題に触れることが多くても、フランスで12月を過ごす度に、 やっぱりノエルというのは大事なんだなと、 再確認せずにはおれません。
そんなわけで、ノエルの時期ならではの話題が続いています。
サパン ドゥ ノエル、マルシェ ドゥ ノエルと来ましたが、次はとてもフランス的、 かつ南仏のノエル文化が際立つな「クレッシュ ドゥ ノエル / Crèche de Noël 」です。
以前にも話題にしましたが、 フランスではノエルが近づいてくると、教会や各家庭、 役場や商店で、イエスキリスト生誕時のうまやの様子を再現した、 人形群の模型を見かけるようになります。
日本語ではイエス生誕群像とか訳されるのでしょうか。
私もこれまでに個人の家庭や教会などで、 いろいろなタイプ、そしていろいろな規模のクレッシュを見てきましたが、 今年新たに初めて見に行ったところがあります。
そこでみたクレッシュの大きいこと!
何百体の人形が使われているんでしょうか?
キリストが生まれた馬小屋じゃなくて、村どころか、 これはもう街ですね!
さて、これが見れるのはどこでしょうか?
モンペリエの中心地にある、とあるところです。
私は毎日通勤路となっていて、前を通っているところなのですが、モンペリエの中でそんなにメジャーな場所とも言えないかもしれません。モンペリエ在住の人でも、名前がピンとこない、一度も中に入ったことはない、という方も多いかもしれませんね。
このクレッシュについて、またこの場所について、また追ってお伝えしたいと思います。
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